防府記念2日目展望
2026.11.01
どうも!
てんのうです!
防府記念「周防国府杯争奪戦」は初日を終えた。

11月のGⅠ・小倉競輪祭、そして年末のKEIRINグランプリへ向けて賞金を積み上げたい選手たちにとって、ここからの戦いは重要な意味を持つ。
そんな中、初日は地元勢がしっかりと存在感を示し、シリーズの幕開けにふさわしい熱戦が繰り広げられた。
〜初日特選は清水裕友が地元の意地を見せる!〜
最終12Rの初日特選は、郡司、太田海也、松本貴治、山口拳矢ら豪華メンバーがそろった注目の一戦。
並びは郡司-渡部、太田-取鳥-清水、松本-佐々木、南と山口は単騎という構成だった。
レースは残り2周から郡司が先行態勢に入るも、打鐘で太田が一気に仕掛ける。
持ち前のスピードで郡司を叩き切り、最終ホームでは中国勢が主導権を握った。
ところが、番手の取鳥が煽りもあって太田との連係を外し、3番手にいた清水も離れて6番手まで下がる苦しい展開に。

太田がそのまま押し切るかと思われたが、ここから地元のエースが意地を見せる。
最終バックから自ら踏み込むと、外を豪快に捲り追い込み、前団をまとめて捕らえた。

結果は1着清水、2着太田、3着松本。3連単は7-2-5で6万8270円という波乱の決着となった。
清水自身はレース後、1着こそ取れたものの、ラインを離してしまったことを反省。
それでも脚の状態については良い感触を口にしている。
地元記念奪還を狙う男が、初日から強烈なインパクトを残したことは間違いない。
また、11Rでは町田太我が先行し、番手の桑原大志が差し切って1着。

3番手の山下一輝も2着に入り、中国勢で上位を独占した。
町田の積極的な走りに加え、桑原の勝負強さも光った一戦だった。
地元勢にとっては最高の流れであり、清水だけでなく山口支部全体の士気も高まる初日となった。
〜二次予選の注目カード〜
二日目の注目は、やはり清水裕友が登場する12Rだ。
並びは原口-牧、町田-清水-久保田、栗山-皿屋、寺沼-山岸という構成。
初日特選で豪快な捲りを決めた清水が、今度は町田を目標に地元連勝を狙う。
町田は初日11Rで主導権を握り、3着に粘る力強い走りを披露した。
今回も持ち味の先行力を発揮できれば、清水にとっては絶好の展開になるだろう。
地元の久保田も続く形となり、中国勢の連係には大きな期待がかかる。
ただし、簡単な一戦ではない。
寺沼や栗山も自力で動けるタイプ。
町田が主導権を握る前に他ラインが動けば、清水も初日同様に自力へ切り替える判断を迫られる可能性がある。
地元の期待を背負う清水が、どのような立ち回りを見せるのか注目したい。
そして11Rも見逃せない。
初日特選では7着に終わった郡司が仕切り直しの一戦に臨む。
今回は同県の佐々木龍が番手を固める並び。
初日の敗戦を引きずることなく、ここで本来の自在性と勝負強さを取り戻したいところだ。
対抗するのは小川真太郎。
初日を経て好調を維持しており、阿部英斗や上野ら九州勢の動きも展開を左右しそうだ。
郡司が自分のタイミングで仕掛けられるか、それとも小川が好位から先に動いて波乱を起こすか。
GP覇者の底力が試される一戦となる。
さらに10Rでは、室井蓮太朗-佐々木豪-西田優大の四国勢に注目。
初日を1着で勝ち上がった室井のスピードは魅力十分。

対する南修二は初日特選で7着と結果を残せなかっただけに、貴志らとの連係を含め、巻き返しを狙う。
実力者がそろった見応えのあるカードだ。
〜地元の勢いは本物か、二日目からさらに激化する勝ち上がり争い〜
初日は清水の特選制覇に加え、桑原の勝利など地元勢に明るい材料が多かった。
特に清水は苦しい展開を自力で打開しており、脚の状態にも期待が持てる内容だった。
ただ、記念競輪はここからが本当の勝負。
二次予選では各地区の強豪が勝ち上がりを懸けて激突する。
清水が町田との連係で地元連勝を飾るのか、郡司が初日の雪辱を果たすのか。
防府バンクを舞台に、準決勝進出を懸けた熱い戦いが続く。
