2026.11.03

どうも!てんのうです!

 

防府記念「周防国府杯争奪戦」は、いよいよ最終日。

シリーズを締めくくる決勝戦には、地元のエース・清水をはじめ、昨年のKEIRINグランプリ覇者・郡司、松本貴治、山口拳矢ら実力者が顔をそろえた。

 

今開催の大きなテーマは、やはり清水の地元記念奪還。

前人未到の同一記念6連覇を達成した男が、再び防府の頂点を目指す。

 

準決勝ではアクシデントも相次ぎ、波乱の展開となったが、その中でも清水は自ら勝機を切り開いて3連勝。地元ファンの期待を背負い、最後の大一番に挑む。

 

 ~準決勝回顧!波乱の連続、それでも勝ち上がった実力者たち~

 

準決勝は3個レースすべてでアクシデントが発生する波乱の一日となった。

 

まず10Rは、山田久徳が見事な捲りを決めて1着。

松本貴治が僅差の2着、佐々木豪が3着に入り、四国勢も2人が決勝進出を果たした。

町田-取鳥の中国勢も積極的に仕掛けたが、最後は山田の自在な立ち回りが上回った。

さらに山形の失格、佐々木龍の落車棄権もあり、後味の重いレースとなった。

 

11Rでは郡司がS班の貫禄を見せつけた。

室井蓮太朗らが動く展開の中で好機を逃さず、最後は鋭い捲りで1着。

2着には地元の桑原が入り、3着には山口拳矢が食い込んだ。

 

郡司は初日特選の敗戦から立て直し、準決勝でしっかり結果を残した。単騎で臨む決勝でも、その自在性は大きな武器になる。

 

そして12Rは、今開催を象徴するような波乱の一戦となった。

 

前受けから突っ張り先行に出た太田海也だったが、赤板手前で栗山と接触。

 

両者が落車し、太田は失格、栗山は落車棄権となった。

太田-清水という強力な連係を楽しみにしていたファンにとっても残念なアクシデントだった。

 

それでもレースは続き、阿部英斗が主導権を握ると、清水が最終バックから豪快に捲り切って1着。

原井が2着、小倉が3着に続いた。

清水はこれで初日から3連勝。目標を失う不測の事態にも動じず、自ら勝ち切った内容は地元エースとしての意地を感じさせた。

 

~決勝戦展望!清水の地元Vか、郡司のグランプリ覇者としての意地か~

 

決勝の並びは

②清水-⑧桑原-⑥原
⑤山口-③山田久徳
⑨松本貴治-⑦佐々木豪-④小倉竜二
①郡司浩平単騎

という構成になった。

 

最大の注目は、やはり清水だ。

太田を失格で欠いたことで、決勝は自ら動く競走となった。

 

番手には地元の大先輩・桑原が控え、さらに原井が続く形。地元勢としてはこれ以上ない結果を目指したいところだろう。

 

清水は3連勝で勝ち上がっており、脚の状態は申し分ない。

 

初日特選では苦しい位置から捲り、二次予選では町田を差し切り、準決勝では目標を失いながらも自力で勝利。

戦法の幅を見せているだけに、決勝でも仕掛けどころを間違えなければ十分に優勝を狙える。

 

ただし、松本-佐々木-小倉の四国ラインも強力。

3車の厚みがあり、松本が自力で主導権を握る展開なら、番手の佐々木にも絶好のチャンスが巡ってくる。

 

松本自身も初日から安定した走りを続けており、準決勝では山田に僅差で敗れたものの、状態の良さは感じられる。清水が地元の期待を背負う一方、松本もタイトルを狙うだけの力を持っている。

 

そして単騎の郡司は非常に怖い存在だ。

 

準決勝では自ら展開を組み立てて捲りを決めており、今節の中でも自在性と勝負勘は際立っている。

 

単騎という条件は決して楽ではないが、ラインに縛られず流れを見極められるのは強み。勝負どころで好位を確保できれば、最後に一気に突き抜ける場面も十分考えられる。

 

山口拳矢-山田久徳の中近ラインも軽視できない。

 

山口は準決勝で3着ながら決勝進出を果たし、山田は10Rを制して勢いに乗る。山口が思い切った仕掛けを見せれば、山田の差し脚が生きる展開もあるだろう。

 

~防府の頂点を懸けた最後の決戦~

 

今回の決勝は、清水の地元タイトル奪還という大きなテーマに加え、各地区の意地がぶつかり合う一戦となった。

 

太田との連係が見られなくなったのは残念だが、清水には地元の桑原という頼もしい味方がいる。対する郡司、松本、山口も簡単には引き下がらない。

 

地元ファンの声援を背に清水が防府の頂点を取り戻すのか。それとも他地区の強豪がその夢を阻むのか。

 

最後まで目の離せない防府記念決勝となりそうだ。

なお、注目の決勝戦の展開予想・買い目は「競輪フロンティア」にて配信予定!

 

地元のエース・清水を信頼するのか、それとも他地区の強豪から勝負するのか。

 

最終日の大一番を予想家目線で徹底分析します。ぜひ競輪フロンティアの予想にもご注目ください。