四日市記念2日目展望
2026.11.06
どうも!てんのうです
四日市記念「泗水杯争奪戦」は2日目を迎える。

初日は若手の積極的な走りが目立つ一方、初日特選ではS班の寺崎浩平が持ち味のスピードを発揮。
豪華メンバーが集結したシリーズは、早くも見応え十分のスタートとなった。
2日目は準決勝進出を懸けた二次予選がメイン。
初日に好走した選手が勢いを持続するのか、それとも初日特選組が実力を示して巻き返すのか。
勝負どころを迎える一日となりそうだ。
〜初日特選を振り返る〜
初日特選では、人気を集めた古性を背負った寺崎が、岩本の仕掛けに反応して打鐘前から主導権を奪取。
松浦のまくりにも屈することなく、古性の援護を受けて押し切った。
近況はまくりのイメージが強かった寺崎だが、今回は長い距離を踏み切っての勝利。

自ら先行すると決めて臨んだ一戦で結果を残したことは、今後に向けても大きな収穫となるだろう。
競輪祭を前に、戦法の幅を広げられたことは非常に大きい。
一方、松浦も見せ場を作った。最終バックからまくりを放ち、古性のけん制を受けながらも前へ迫る内容。
コンディション面に不安を抱えながらの参戦ということもあり、ここからの上積みに期待したい
。
賞金ランキングでもグランプリ出場争いの渦中にいるだけに、今シリーズで一つでも上の着を狙いたいところだ。
そして、初日特選以上に印象的だったのが一次予選で奮闘した若手たち。
福田は苦しい展開から豪快なまくりで白星。

真鍋も打鐘過ぎからのカマシを決め、力強い走りを披露した。

中野慎詞も突っ張り先行で押し切り、世界選手権帰りの実力を存分に見せつけた。

初日から若手の積極性が目立っただけに、二次予選でもベテラン勢が簡単には主導権を握らせてもらえないだろう。
〜二次予選の見どころ〜
まず注目したいのは、9Rの中野慎詞と新田祐大の北日本コンビ。
初日に力強い突っ張り先行を披露した中野が、ここでも積極策に出るのか。
番手を務める新田にとっても、絶好の展開を生かして勝ち上がりたい一戦となる。
中野のスピードを新田がどう援護するのか、北日本勢の連係に注目したい。
10Rでは寺崎が登場する。初日特選を逃げ切った勢いそのままに、ここでも力の違いを見せつけられるか。
三谷竜生との連係も見どころで、寺崎が主導権を握れば近畿勢が優位にレースを進められそうだ。
ただし、他地区も簡単には引き下がらない。初日特選のような積極策を再び見せられるかがポイントになる。
11Rでは地元の浅井に注目。
地元記念で存在感を示したい浅井にとって、ここは負けられない一戦。
初日にカマシを決めて好感触を得た真鍋や、実力を備えた岩井ら若手との力比べも興味深い。
地元ファンの声援を背に、浅井がどのような立ち回りを見せるのか。
地元勢の意地にも期待したい。
そして、メインの12Rは古性と福永の大阪、近畿コンビが中心となる一戦。
初日特選では寺崎を勝利に導いた古性だが、本人は車の進みやトレーニングの数値が落ちていたことを明かしている。
状態面に不安を残す中で、ここは福永の仕掛けを生かしながら勝ち上がりを狙う。
ただし、対抗勢力も侮れない。
福田は初日のまくりで脚の良さを証明しており、今度は和田圭を背にどこまで積極的なレースを作れるか。
さらに久田と橋本のラインも展開次第では浮上する。
古性の実力はもちろんだが、福田の先行力と久田の自在性がレースを面白くしそうだ。
〜2日目の勝負ポイント〜
四日市は見なし直線62.4メートルと長く、追い込み選手にも十分にチャンスがあるバンク。

冬場に向かうこの時期はバック向かい風の傾向もあり、先行選手の仕掛ける距離や番手の援護が勝敗を左右する。
初日を見ても、若手の機動力がシリーズに勢いを与えている。
実績上位の選手だからといって簡単に信頼するのではなく、初日の動きやライン構成、そして3番手の選手まで丁寧に見極めたい。
二次予選は勝ち上がりを懸けた重要な一日。
S班の巻き返しか、若手のさらなる躍進か。
競輪祭を目前に控えた各選手の思惑も交錯するだけに、波乱含みのレースにも期待したい。
