2025.09.23

青森

青森12R〈民間16:15〉

 

先日行われた福井の社杯2日目

 

赤板で上田を突っ張りそのまま主導権を握ったが、そのあと栗山が仕掛けてこなかった点に疑問を抱いた郡司。

 

上田を突っ張ったあと、挑戦者である立場の栗山に叩きに来るはずだが、突っ張ったラインの後ろという絶好の位置に入った栗山は構えたままだった。

 

そうなれば、格上の郡司とすれば先行してしまえばいいだけ結果は案の定、逃げて2着。

 

そんな思いもありレース後、思わず栗山に声を掛けた。「上で戦うにはあそこで叩きにこなきゃ、と伝えたそうだ。

 

「中団で構えたくなる気持ちもわかりますけどね、そこは…。」

 

地区の垣根を越え、未来を背負う若手がもっともっと出現してほしいとの大局的な考えがあった。

 

この金言を残したあとの郡司は不思議とレースっぷりがカッコよく見える。

 

正直自分は深谷ばかりが南関を引っ張って地区のため、後ろのために駆けていたように見て郡司はあまり評価していなかった。

 

福井では敗者の美学とも言えるレースっぷり

早めに叩きにいき、まさしく栗山に「こうやって走るんだよ」と背中で語っていたように見えた。

 

そんなこの青森記念

初日特選は前回の一次予選敗退が脳裏に残るお客さんのファンを一掃する走りで1着

 

ニ次予選では福井同様に長い距離を踏んでちゃんと地元の守澤を1着に持ってきさらに3番手の山崎将幸辺りまで準決勝に乗せた。

 

ニ次予選は脚はもちろんのこと、当たり前の事を当たり前にやりきる

口だけじゃないのが証明された。

 

準決勝は長い距離を踏めばもちろん周りは警戒してくるからこそのあの位置(4番手)が取れたと思うし

4番手から捲りに対して星野のブロックをもろともせず乗り越えて完勝。

 

この開催、内容、結果ともに全参加選手の中で一番と言っていい活躍

これはなんも言っても先週の福井での悔しい一次予選敗退これに尽きる。

 

別に天狗になっていたわけだろうが郡司の中で何か喫するものかわあったのかもしれない。

 

それにまた一つ立ち止まるのもいい機会だったのかもしれない

この福井でまた郡司浩平という男をまた一つ上げたように感じる。

 

レース展開は

現在、賞金ランキングで9位にいるものの、8位の深谷とは1600万円もの差があり、10位の浅井とはわずか100万円ほどしか差がないし

地元青森記念は新山からしたら絶対にモノにしたいレース。

 

後方から捲って優勝なんかもありえる展開。

 

だが

地元の先輩永澤を3番手に折り合わせて不発を地元記念でやるのはカッコはつかない

 

「優勝したいけどラインから勝者を出したい」とコメントも残しているし

 

勝利を優先よりもカッコはつけたいなら先行で阿部力也の展開は見える。

 

小堀や山崎歩夢が逃げるのとは訳が違く易々とあーいかれちゃいました〜じゃダメな阿部の大仕事はあるかもしれないし

二次予選、準優勝戦とは訳が違うメンバーが殺到してくるので阿部は大変の一言。

 

大仕事ののち連日の永澤の3番手ツッコミもあっても不思議じゃない。

 

今年はちょっとステップアップした菊池が新山を出させない走りなら荒井ちゃんの番手から早め抜け出しは考えもの

 

昨日のレース後に背中をポンポンって叩かれたあたりは菊池を信頼してる証なのかもしれないが

他地区ってこととまだ優勝したことない記念優勝のタイトルが欲しくなってしまったら脚が三角になって動けないパターンも想定される。

 

同期で共に早期卒業の寺崎はGIタイトルホルダー

菊池も闘志メラメラで間違いない。

 

ココはちょっと苦しいかな?は河端で新山、菊池がバチバチなら

郡司よりも先に動いての河端の一発。

 

だが、気になるダッシュで味方の松岡の離れと末の甘さで最後に誰かに喰われちゃう。

 

この展開ならそれを喰うのは郡司になっちゃうかな?が自分の展開。

 

買い目が気になる方はこれより先お願いします。

早めに叩き切る郡司を差す南

2-3-4679

 

河端カマシに口が開いた松岡

そこをにハマりゴール前狙い打ちの郡司

3-4=2

 

菊池が逃げ番手荒井の早め抜け出しと郡司のゴール前勝負

3=7-2

 

〈資金配分参考〉

2-3-4×7

2-3-6×6

2-3-7×9

2-3-9×12

3-4-2×3

3-2-4×8

3-7-2×3

7-3-5×2

計5,000円