【西武園12R】「平原イズム継承」(8/31)
2025.08.31
西武園12R〈民間20:25〉
「平原イズム継承」
高校時代は砲丸投げで埼玉予選3位の好成績を重ね、中学時代には陸上の多種目で活躍も。その頃は速さとパワーが誰よりも運動能力の土台になったのは
決勝で埼玉を引っ張る「森田優弥」

競輪への転機は、通学中に乗っていたママチャリの速さを見た母の知人(競輪選手)からの誘い。最初は興味がなかったものの、卒業後に再びその声を思い出し、わずか3ヶ月の練習で競輪学校に合格したらまさに天才。
2025年5月、「平原康多選手の突然の電撃引退」。
このニュースは関東の競輪界に衝撃を与えましたが、森田はこう語った。
「関東の競輪は平原さんが築いてきた。これからも平原さんから教わったことを体現できるように」
この言葉からは、組織や地区を牽引した先輩へのリスペクトと、その志を次世代へつなげたい強い思いが伝わる。
今日はそれを走りで平原へ見せつけるときだ!

S班眞杉匠の番手を回れば優勝の可能性も高い中、「自力で優勝を狙いにいく」として、あえて別線を選んだ森田は、まさに漢の決断を下した。

過去には真杉に立川記念も取らせてもらっているがココも悲願の地元記念優勝を取らせてもらっては?と思うが
これは、平原康多の引退後、自らが関東勢を牽引していくという強い覚悟と、今後俺が引っ張るとい意識の高さの表れ。

地元勢4車の先頭を回り、ラインを牽引する役割を担うだけに、森田が積極的に仕掛けていくのは濃厚。
だがココは新山が相手でライン2車ではあるが先行勝負も辞さない。
南にあんな熱い言葉を掛けてもらえば先行屋のプライドに火は当然着く。
森田と新山の己のプライドをかけた主導権争い濃厚で早めなレースを展開が十分に想定される。
そんな先行対決があれば単騎の眞杉や、展開待ちの山口拳矢に早めの仕掛けは考えにくい。
そうなれば、展開が向くのは真杉に拳矢になってしまう。
昨年のダービーでは3番手の役割を完遂し、平原の優勝を後押しした実績があるし
森田の気持ちが十分に伝わればある程度は仕事して最後は得意のツッコミ。
地元4車の中から優勝者を出したい埼玉ラインが、それぞれがラインの役割を全うするレースになれば、番手回りの武藤に展開が向いて直線で抜け出す展開は十分に考えられる。
新山の番手の南も新山の気迫で当然にやることはやるし今後敵にある新山だがその気迫を肌で感じ近畿の後輩へそれ継承してもらう。
そして、番手、南修二の大仕事の見せ所!
8月最後に各々のプライド激突!
〈買い目〉
2=3-789
〈資金配分参考〉
2-3-7×10
2-3-8×6
2-3-9×8
3-2-7×11
3-2-8×6
3-2-9×9
計5,000円
