2025.07.05

小松島

小松島7R〈民間13:40〉

 

「父が車券を買うのが好きで、競輪場に着いて行ってました。」

 

中学生の時に「競輪選手になりたい」と決心。

 

岐南工高に進んで自転車の道を開いた尾方祐仁。

尾方には大目標の山口拳矢という大きな存在がいる。

 

山口は若くして岐阜のトップとして君臨している。

 

その山口と大垣バンクに入って一緒に練習している尾方。

 

間近でダービー王の強さを目の当たりにし憧れの眼差しを向ける。

 

そんな憧れの山口に近づくための初のS級デビュー戦がこの小松島記念。

 

初日は車番が悪いながらも打鐘から先行し若者らしく堂々逃げて1着。

 

二日目は上位クラスに圧倒され何もできずの敗退。

 

若干21歳の若造の走りにこれから期待していきたい。

 

そんな番手回るのは大ベテラン52歳の志智俊夫。

今開催は藤井侑吾、福永と若手選手と走れているが2人が仕掛けてくれず5.5の中間着に甘んじているがココは頼もしい若手に前を任せてベテランらしい味のある走りを魅せてもらいたい。

 

そんな若手に待ったをかけるのは小松崎。

 

42歳でまだまだ老け込むのは早い!

 

今開催は小松崎らしいパワフルなレースを披露し若造に好き勝手な走りをさせはしない。

 

番手の松坂は前がきっちりと逃げてくれれば差し脚は十分にあるし前が駆けてくれればもちろん庇う頼もしい選手。

 

地元川口は6月の別府のレインボーでS級へ

自在らしい立ち回りで昨日は1着。

 

ココも小松崎と尾方のやり合いならチャンスあり!

 

九州の小川は2月で誘導員早期追い抜きにより斡旋が止まり競走得点は0.00

本来はF I予選クラスならきっちり勝ち上がれる存在なだけにうまいレース運びで穴配当の立役者になれる存在なだけに侮れない。

 

そんな混戦はこのレースの自分の本命は

若武者尾方の番手から志智から狙わせてもらう。

 

尾方には若者らしいレースっぷりに期待し最後にそれを差し切る志智に期待。

 

駆けたシツコい尾方の逃げ粘りも十分にある。

 

相手候補には

このメンバー上位級の小松崎、松坂はもちろん

3着目に穴選手の川口、小川を入れて3着穴配当を狙う。

 

〈買い目〉

1=347-34567