2025.07.13

弥彦

弥彦12R〈民間16:15〉

 

10Rでも言ったけど

長野のホームバンクは弥彦のだけど山梨のホームバンクも弥彦。

 

そこで記念初制覇に挑むのは末木。

山梨という立地で順位的な立ち位置はどうしても低くなってしまう末木に光が当たるときがきた。

 

地味な末木はただいま3連続優出中で前回の宮杯ファイナリスト。

 

前回の立川F1を欠場しこの記念に賭ける思いは人一倍。

 

そんな末木には心強く前は坂井に3番手には武藤が固めての3車ライン。

 

他のラインを追いやる展開を坂井が作り一番前で駆け末木に記念優勝をプレゼントできるのか?

 

前を走る選手たちは初日の特選と同じメンバー構成。

 

初日特選は石原が主導権を握り、番手の取鳥が番手から捲り脇本を不発に封じる展開となった。

 

ただ今回は、石原ラインが2車で、番手の松浦は取鳥ほどの自力がなく、初日特選のような他のラインに泡食わせるような番手捲りを使えるのかに疑問符がつく。

 

人気の脇本ラインは特選とは違い三谷が番手で浅井が3番手の3車ライン。

 

この一車は大きく初日同様に捲りに回っても7番手で初日よりも1つ前に進める。

 

それに早めに仕掛けてラインごと出切ってしまえば、別線を4番手に置くことができる。

 

そんな脇本相手に松浦は石原を使えるにしても楽な戦いにはならないだろう。

 

単騎の新山は、昨日の準決勝は昼田と菊池がやり合って展開がハマった感否めない。

 

ただ、番手の山崎が離れてしまうだけに調子の掴みどころがイマイチわからない。

 

初日のように脇本より仕掛けが遅れてしまえば被る展開になり苦しいレース運びになりそう。

 

坂井の初日は4番手確保も取鳥にタイミングよく併されてしまったが日に日に状態を上げてきただけに初日のように4番手確保で自分の競走に徹すればチャンスはある。

 

そんな混戦の決勝の自分の狙いは

自分の走りに徹する石原と地元のために駆ける坂井の主導権争いを捲る脇本本命。

 

番手三谷は二日目に脇本の捲りに口が開き追走が苦しくなっていただけに決勝は優勝だけを見据えた走りに後ろに気を使わず駆ければ追走ができないことがあるだろう。

 

相手は坂井が駆けてくれれば番手の末木は恵まれて上位に絡んでくる可能性は高い。

 

その後ろの武藤にも自ずとチャンスはやってくる。

 

石原の仕掛けからの松浦も相手候補

 

単騎の新山は初日の様な被りもなければ突然相手候補に

 

〈買い目〉

2-1367-1367