2025.07.11

弥彦

弥彦6R〈民間13:04〉

 

師匠とは様々

アマチュア時代から練習を見てもらってなるケースがほとんど

父親、兄妹が師匠となる場合も珍しくもない。

このレースを走る治田知也の師匠はガールズレーサーの加瀬加奈子。

アマチュア時代時代から加瀬に練習を指導してもらっている縁で加瀬に師匠を申し出たそうだがガールズ選手を師匠にしてるのは珍しいパターン。

 

他には、同じ新潟の滝本、小縛も加瀬に弟子入りしてる。

 

そんな治田は高校時代に自転車競技のアジア自転車競技選手権の男子ジュニアチームスプリントでアンカーを務めて準優勝し世界ジュニア選手権大会に出場。

 

国体の少年男子1kmタイム・トライアルで大会新記録含めて3連覇を達成。

 

その後、121期生として入所しゴールデンキャップを獲得し、養成所での在所成績は、70人中32位。

 

22年にデビューし着々と結果を出してきた矢先

 

23年1月に誘導員早期追い抜きにより失格となり3か月間あっせん停止の処分を受け足踏みはしたが25年2月の静岡で3場所連続優勝でS級2班に特別昇級した。

 

3年ぶりの弥彦記念開催だけにもちろん治田にとっては初の地元記念で気合いは十分!

番手、3番手には坂井に山下

坂井はケガなのでリズムが悪いが治田の番手からなら展開有利にレースを運べる。

 

昨日の車の出が悪かったが治田の番手ならVチャンス濃厚。

 

山下は近況好調で昨日も治田の番手から楽々抜け出し

山下といえば堅実な仕事っぷりが光るマーク選手だけに3番手の仕事は任せておけ!

 

ラインを信じ自分の走りに徹しておけば地元記念の準決勝も自ずと見えてくる。

 

そんな治田に同型のライバル

昼田も先行したい一車

 

昨日は柏野が落車でいなくなり苦しい展開で凌ぎきれずで首の皮繋いだ5着

 

昨日のリベンジに燃える1車。

 

その番手を回る田尾はS班不在の記念を制す選手だが昨日の今村麟太郎に終始口が開きっぱなしが懸念点だが今日は昼田の後輪集中すればチャンスはある。

 

実績者阿部将大は昼田、治田のやり合い待ちを狙い撃ちしたい。

 

去年の勢いが今年は感じられないが一発の脚は天下一品。

 

弥彦を皮切りに後期の巻き返しに期待したい。

 

松坂洋平も若手のやり合いを待ち。

 

今や番手を走る機会が多くなっているがまだまだ自力脚は健在

車番の悪さを克服できるかが鍵になる。

 

そんな自分の本命は

治田の番手から進められる坂井からいく。

 

最近の車の出は良くないが逃げる番手からなら差す脚は十分で展開も有利に運べる。

 

相手には好調の3番手山下

捲り届く阿部将大

連日田尾が離れていて番手に治田がハマれば残り目まで考えられる。

 

〈買い目〉

2-378-378