2025.07.06

小松島

小松島8R〈民間14:05〉

 

S班の選手たちは、出場するすべてのレースで「主役」として見られる。

勝って当たり前。負ければ批判。それが宿命。

 

彼らの走りは、単なる勝利ではなく「魅せる勝ち方」も求められる。

 

昨日の古性はまさに「魅せるレース」

 

珍しく打鐘から一気に仕掛ける昨日の準決勝戦。

 

地元を背負う重圧か後方で無惨に散りたくないプライド

その負け方にも王者の風格が漂っていたように映る。

 

今日はラインの先頭を任された同じくS班松浦にも同じ走りができるのか?

 

その松浦、今の課題は「ダッシュ力」

 

太田海也、犬伏には今や口が開くのは僕の文を読む方にはよく伝えてあります。

 

ただ、それは太田、犬伏だけだと思っていたがそれが昨日で覆ってしまった。

 

準決勝で若手西田の仕掛けにも口が開いてしまっていた。

 

今後の松浦を予想するにはダッシュ力を疑って予想をすることになりそうだ。

 

そんな今日は珍しく自力でのレース

 

後ろに3人つく4車ラインの先頭を任された。

 

昨日の古性を目の当たりにして松浦にもその自覚はあるのか?

松浦がポーンと仕掛けることがあれば番手の筒井にも当然チャンスはやってくる。

 

ただ、久しく先頭を走っていない松浦がどこまでやれるかが焦点になりそう。

 

その松浦に対抗するのは佐藤博紀と松坂

佐藤博紀は今開催は得意の捲りのスピードが冴え渡っている。

 

準決勝はやはり壁があり負けてはしまったが

このクラスではまだ十分に戦える。

 

番手の松坂は佐藤のスピードに乗れば十分に突き抜けるだけの仕上がりがある。

 

もちろん先行をすればちゃんと好ガードするだけに佐藤博紀にとっても頼もしい存在。

 

土生はやはり9車の壁

F1戦の7車と9車ではレース形態が大きく変わってくるのはご存知。

 

土生の得意の捲りが生きるなら先行の土生の後ろを取りたい松浦と佐藤の思惑が合致し切り合いになり思わぬ形の先行争いになれば土生にもチャンスが巡ってくる。

 

そんなこのレースの自分の本線は

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